2025.10.03フォーラムエンジニアリング、東京理科大とインドSRM大学の学術交流を支援、創域理工学部長が現地で講義
株式会社フォーラムエンジニアリングは、理工系学問を学ぶ日本の大学生と教授をインドに招待し、両国の大学交流を支援する短期学術交流プログラム「Discover India」を実施しております。このほど、この「Discover India」を契機にインドSRM Institute of Science and Technology(以下「SRM大学」)と人材交流をはじめた東京理科大学創域理工学部の堂脇 清志学部長がインドを訪問および特別講義を実施し、インドの大学および学生との学術交流を行いました。
今回、堂脇学部長が訪問したのは、当社と協力関係にあるSRM大学のチェンナイキャンパスです。東京理科大学は、同大創域理工学部 社会基盤工学科の栁沼 秀樹准教授が中心となり、SRM大学から学生7名と引率教員1名を日本に招へいする学術交流プログラムを2025年8月に実施しており、今回の堂脇学部長のSRM大学訪問は、それに続く学術交流の一環となります(同学術交流プログラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「さくらサイエンスプログラム」により実施されたものです)。


堂脇学部長の講義には、当社が周知活動に協力し、SRM大学の各学部から、300名を超える学生が詰めかけました。参加したのは主に4年生で、来年、大学院への進学を予定している学生です。日本の大学の大学院入学に関心を持つ学生で、学部長の講義を熱心に聞いたほか、質問も数多く飛び出しました。質問の中には、自身の研究内容が抱える課題点と、いかに課題を解決してブレイクスルーするか、といったものがありました。このほか、東京理科大学創域理工学部の大学院入学に関する質問も数多く出ていました。
当社プログラム「Discover India」は、発展著しいインドを日本の学生や教授に体感してほしいという想いから、当社のインド子会社であるCognavi India Private Limitedと、インドの著名私立大学であるSRM大学と共同で作り上げたプログラムで、2025年3月期は8大学が参加(教授14名、学生46名)しており、2026年3月期も実施予定です。当社はこの「Discover India」のプログラムで、東京理科大学の学生および教員をインドに招待し、SRM大学との人材交流をサポートしてまいりました。
当社は今後も、インド大学と日本の理工系大学の人材交流や学術交流をサポートする取り組みを進めてまいります。また、機械・電気系エンジニア、ITエンジニアとして日本への就職を希望するインドの新卒学生と日本の企業をつなぐ取り組み「Work in Japan」を2025年3月から開始しており、日本での就職を希望するインド学生の支援も行ってまいります。
