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2025.05.19日印学術交流の「Discover India」、慶應義塾大学理工学部の参加学生からコメント届く

 当社および当社インド子会社Cognavi India Private Limited(以下「コグナビインディア」)が行っている日印短期学術交流プログラム「Discover India」の一環で、2025年3月に慶應義塾大学理工学部の学生9名、教員2名がインドの地を訪れました。本プログラムは、インドの著名大学であるSRM Institute of Science and Technology APキャンパス(以下、「SRM大学」)との共同でプログラムを企画しており、発展著しいインドの現状を日本の学生や教員に体感してもらうことを目的としています。このほど、参加した学生の感想コメントが当社に届きました。

集合写真

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 今回のプログラムでは、SRM大学の機械工学部、電気電子工学部、土木学部などの研究室訪問が行われました。慶應義塾大学理工学部の学生からは予定時間を上回るほど多くの質問が出たほか、学生同士でもその研究について積極的に話し合う様子が見られました。

 学生からは「各実験室に置かれていた装置が本質に迫った仕組みがわかりやすい装置であったことが印象に残った。日本の大学では装置がブラックボックスなことが多いが、SRM大学の実験器具の多くが実践的で、それらの器具の原理やそれらの器具を通して学んでいる内容が学生にとって理解しやすくなるような環境が整えられているように感じた」という感想がありました。

各実験室を見学する様子

 2024年度は「Discover India」プログラムを通して、計9大学が渡印しました。SRM大学APキャンパスの副学長は「この1年間で多くの日本の教員、学生と交流し、日本の文化や教育について理解を深めることができた。今後も『Discover India』に期待をしています」と語っています。当社は今年度も「Discover India」を継続していくとともに、日本とインドの大学・企業をつなぐ取り組みを推進してまいります。