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2025.12.09 弊社執行役員 関野光剛が 在福岡インド総領事館開設記念 「インド高度人材セミナー」に登壇

 株式会社フォーラムエンジニアリングは、2025年11月20日に在福岡インド総領事館で開催された「インド高度人材セミナー」に参加し、執行役員で海外事業部/コグナビインディア社管掌の関野光剛が登壇いたしました。

            

「インド高度人材セミナー」にて講演をする関野

 本セミナーは、在福岡インド総領事館開設を記念して開催され、インド市場のポテンシャルや日本企業におけるインド高度人材の採用・活躍について議論が行われました*¹。登壇者には、弊社の関野光剛のほか、IJ KAKEHASHI SERVICES代表取締役 サンジェイ・パンダ氏、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)高度外国人材活躍推進コーディネーター 田代裕祐氏、そして駐日インド大使館担当者が参加し、それぞれの立場から日印間のビジネスや人材交流の可能性について講演しました*²。

  1. 福岡県プレスリリース「在福岡インド総領事館開設記念 インド高度人材セミナーを開催します」より参照
  2. 福岡県中小企業団体中央会ニュースより参照
「インド高度人材セミナー」の様子

 関野は13年以上に渡り、インド人材採用事業に関わった経験を持つなど、インドと日本企業の人材の橋渡しに関するエキスパートです。日本の人材不足が今後深刻化することを指摘した上で、世界最高峰の大学群であるインド工科大学(IIT)が優秀な人材を輩出していることを紹介し、日本企業での活躍可能性を強調しました。さらに、オンキャンパス・プレースメントやインターンシップ・プログラムといった採用手法を解説し、日本企業が戦略的に活用すれば優秀な人材を確保できると述べました。最後に「Come and fail(まずは挑戦し、失敗から学ぶ)」という言葉を引用し、「最初は思う通りいかないかもしれないが、まずはスピード感をもって外国人採用に挑戦すべきではないか」と呼びかけました。

 聴衆からは「今まさに外国人採用を始めなければならない」という強い反応が寄せられ、特に「将来的にメーカーの人材不足は必至」「日印の人材交流がインドの国策であることを知らなかった」といったコメントが寄せられました。

 今回の登壇を通じ、足元で進む人材不足の危機について十分に認識されていない現状が示されました。株式会社フォーラムエンジニアリングは、この課題にいち早く気づき、インド高度人材の採用・活躍支援という具体的なプロジェクトを推進しています。今後も日印間の人材交流を通じて日本企業の課題解決に貢献してまいります。

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