苦しんだ末に待つ、初飛行の達成感

伊藤 全潔

(イトウ マサユキ) 航空機の品質保証 2004年1月入社

最先端航空機の機体構造の強度が、基準を満たしているのかの妥当性評価を遂行。

社長賞を受賞したプロジェクトの中で担った業務や役割は?

航空機の開発プロジェクトでSOC(適合証明)発行を担当

航空機の開発プロジェクトに参加し、試験結果が評価できるようにセットアップしたり完成状態が図面と適合しているかを確認してSOCを発行する業務を行いました。航空機の試験では、実物大の静強度試験機を使用し、あらゆる飛行条件を想定した最大荷重を機体全体や特定の部分に加え、安全な運用を妨げる変形が無い事をチェックします。
SOCの発行者である私は、試験を実施する前の機体に約5000もの歪ゲージを図面通りに貼り付け、試験治具類が図面要求通りにできているか、またその治具が正しくセットアップされているかを確認し、文書化して管轄省庁や確認主任者に発行する業務を行いました。

プロジェクトでの課題とその解決策、工夫したことは?

細かい図面の読み取りも情報収集で克服

航空機の部品というのは非常に緻密かつ繊細なので図面の指示が細かく、それを読み取るのに苦労しましたが、周りに聞いたり現場から出て別部署に聞いたり理解を深めながら業務に当たりました。その結果、交渉力もついて社長賞の受賞にも役に立ったのではないかと思います。
航空機の安心安全や要求を忠実に守ることについて常に考え、自分自身の使命として懸命に実施して業務の改善も同時に心がけています。

「エンジニア」という仕事のやりがいや楽しさとは?

多くの苦労を乗り越え、初飛行の感動に繋がる

私が行った品質保証の業務では、他メンバーと連携を取りながらスケジュールを管理したり、部品の製造元に交渉に向かったりしてSOCを発行しました。初めてフライトするまで数えきれないほどの困難がありましたが、自分が携わった航空機が飛び立った姿を窓際に張り付きながら見学した時はとても感動しました。

フォーラムエンジニアリングの魅力と、入社のきっかけは?

身近なところでやりたい仕事を見つけられた。

自分には技術力が必要だという思いから、大学の工学部を卒業してからイベントスタッフをやりながら正社員でエンジニアになれるところを優先的に探していました。
フォーラムエンジニアリングだったら大手メーカーとも取引実績がありますし、拠点も全国にあって地元の愛知県にも展開していたので、身近なところでやりたい仕事ができるかもしれないと考え、入社しました。

今後の抱負

世界一の航空機を作りたい

航空機分野は10年くらい携わっているので、今後も航空機産業に携わっていきたいと思っています。ここまで長くやり続けていられるのは、やりたいことができるからですし、だからこそキャリアアップも視野に入れた業務も行うことができます。
現在は品質保証の経験を生かして「型式証明試験」のサポートを行っているので、今はそのスキルを磨いていきたいと思っています。

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